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学資保険のメリットと忘れがちなデメリット


子どもが生まれたら学資保険に入るもの、とお考えの方は多いのではないでしょうか。

団塊世代の方々は、自身が学資保険に助けられたという体験から、孫が生まれたら自分の子供(孫の親)に『学資保険くらい入っておきなさい』と言う方が少なくないと思います。しかし、時代が変わり、予定利率が全く違う水準になった今でも、学資保険は本当に有効な手段なのでしょうか。学資保険のメリットと、デメリットを見てみたいと思います。

学資保険のメリット

学資保険のメリットは、子どもが小さなうちに契約をしてしまえば、保険料の支払いを続けることで、将来の教育資金が機械的に貯められる事です。計画的な貯蓄があまり得意ではない人にとっては、保険料を納めることが将来の教育資金の貯蓄になるため、「強制的な貯蓄」として有効です。

教育資金の準備は長期にわたるため、家計が厳しい時期や、住宅取得時など自律的にお金の色分けをするのが難しい時期もあると思います。しかし学資保険を利用すれば、一度積立てた保険料は容易に引き出しが出来ませんし、銀行からの引き落としで保険料を支払っていれば手間無く保険料を積み立てられます。
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さらに、学資保険には契約者(保護者)が亡くなった場合の保障機能が付いています。契約者(保護者)が亡くなった場合は、その後の保険料の払い込みが免除になります(保険料払込免除特則付の場合)。そのため契約者が万一亡くなった時でも、学資保険で予定していた教育資金を学資保険の保険金として残すことができます。

学資保険の忘れがちなデメリット

学資保険の忘れがちなデメリットは、『返戻率』に関する内容です。

インターネットで検索すると、学資保険の返戻率114%や110%・・・といった形で多くの情報が出てきます。同じ期間、同じ保険料で契約するのであれば少しでも有利な商品を選びたいと誰もが思うはずです。

ここで、皆さまは学資保険は加入時の予定利率が満期までずっと適用される、長期固定金利商品であることをご存知でしょうか。学資保険は、契約時の金利水準が非常に重要になるのです。

「学資保険くらい入っておきなさい」と勧める、祖父母になった団塊世代の方々が子供を産んで学資保険に入ったのは、予定利率が5%~5.5%の非常に高利率の時代でした。その当時の保険は学資保険に限らず、高利回りが約束されていました。

しかし、今の予定利率は1.5%です。さらに、2014年4月から予定利率は13年ぶりに1.5%から1%に引き下げになります。
生命保険会社の標準的な予定利率の推移

 生命保険会社の標準的な予定利率の推移
生命保険協会より引用

この予定利率は前述した様に、契約時の予定利率が満期まで継続されます。1%で契約するより1.5%の方が有利に違いありません。しかし、0.5%の違いは学資保険の検討に大きな影響を与えるものではないでしょう。ポイントは、団塊世代が学資保険に加入した時代と、予定利率が大きく異なることです。

高金利時代、学資保険に助けられたという体験が、孫が生まれて祖父・祖父母になった親世代の『子供が生まれたら学資保険くらい入っておきなさい』という発言に繋がり、予定利率が全く違う水準になっているにも関わらず無条件に学資保険を受け入れる土壌になっています。
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学資保険の忘れがちなデメリットは『親世代からの呪縛』です。学資保険イコール良いものと体験的に思い込んでいる祖父・祖父母になった親世代から「学資保険に入りなさい」と言われると断りにくいですよね。

しかし、30年前と現在の状況は5倍違います。契約時の予定利率は満期まで継続されますので、低金利下での契約は、契約そのものが不利になってしまいます。もし、学資保険を契約した後から予定利率が上がっても、契約済みの学資保険には何ら良い影響はありません。

1.5%や1%の小手先の話だけでなく、子供が高校卒業までの18年間、この低水準で契約をして良いのか考える必要がありそうです。

運用手段は学資保険に限った話ではありません。『子どもが生まれたら学資保険』のキャッチコピーに流される事なく、他の金融商品も比較してみても良いかもしれません。

大切な子どものために何が良い方法なのかを考え、自分たちにあった方法を検討してみてはいかがでしょうか。



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