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養老保険が普及した理由と歴史的背景


現代には様々な保険が溢れており、どの保険に入るべきか、入らざるべきか、その判断がとても難しくなっています。保険を選択する際には、その保険がどのような目的で作られたのか、といった根源的な商品性という切り口で吟味することも有意義かと思います。今回は養老保険が普及した背景を見ていきたいと思います。
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1. 高度経済成長期

養老保険の普及については、高度経済成長時代と高金利が関係しています。「養老保険=積立型の貯蓄」という仕組みと、今でいう60才・70才代の団塊世代やそれ以前の世代へ積極的に保険が販売されていた時代です。

今の日本の現状からは想像がしづらいかも知れませんが、ほんの数十年前の日本は高金利国で、年間で5%以上もの金利が銀行の普通預金で付いていました。

右肩上がりの経済成長により企業は潤い、個人の収入も大きく増えたため、相対的に保険料の負担は年々軽減されていきました。そして経済成長が継続されることで、高金利、高株価となり、保険会社も高い予定利率を打ち出すようになりました。

保険会社は機関投資家としての側面も持っており、こうした高金利・高株価の時代は資産運用において格好の勝機です。当然ながら、高度経済成長の波に乗るべく、ノドから手が出るほど資金を集めたいというニーズが生まれます。

そうした保険会社の思惑も相まって、「契約してくれたら(お金を貸してくれたら)元本保証」「万一のことがあっても死亡保障」と設計されたのが養老保険でした。

保険会社もそれだけ運用資金を集めたかった時代に出来た保険なので、当時は比較的契約者にとって有利な設計で養老保険は誕生したのです。

2. 平均寿命

戦後は平均寿命が現在よりも遥かに短く、万一の死亡保障と老後の備えを両立できる養老保険が時代のニーズに合致していたということも養老保険が普及した要因かと思います。

厚生労働省のデータによれば、高度経済成長期が始まった直後の1955年(昭和30年)における日本の平均寿命は、男性が63.60歳、女性が67.75歳とのことです。2013年7月25日に発表した2012年における日本の平均寿命は、男性が79.94歳、女性が86.41歳です。平均寿命は15年以上も伸びており、平均余命や死亡率を鑑みても、高度成長期の方が保険需要の高かったことが推察できます。

養老保険は、ベーシックなプランであれば「元本割れはしない」保険です。そのうえ預貯金より多少なりとも高い利息が付き、かつ保険として万が一のことがあった場合に満額保障されるという点が広く支持されたようです。

3. 女性の社会進出

今でこそ女性の社会進出が進んできましたが、養老保険が誕生した時代は男性が働き女性が家を守るのが一般的でした。こうした点も膨大な死亡保障需要を生み出した大きな要因です。

※統計局のデータを参考にすると、1955年末時点で女性の就業率は概ね38.9%、2013年では62.5%ほどで、1.5倍以上に増えています。



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