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こども保険に潜む3つのリスク


こどもの将来の学費等の教育資金のために、こども保険に加入して積み立てを行おうとお考えの方が多いかと思います。

長期固定金利であり、比較的安定的に運用でき、また将来の教育資金の設計が立てやすい人気の保険商品ですが、長期にわたって積み立てるので注意が必要です。その気を付けるべきポイントは、「インフレリスク」、「途中解約リスク」、そして「信用リスク」です。
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1)「インフレリスク」について

こども保険は、契約した時の予定利率で運用されます。そして契約満了後、最初に約束した金額で受取ることができます。

バブル崩壊後、日本経済は長い間にわたってデフレの世の中でしたが、2012年12月に第2次安倍内閣が発足し、インフレ率2%目標のアベノミクスと呼ばれる経済政策が行われています。将来的にインフレとなる可能性が大きくなりました。しかし、こども保険は長期固定金利商品です。今後、物価が上昇した場合、将来受け取る金額が確定しているためインフレに対応できません。実質的に資産価値が目減りするリスクがあります。

また、こども保険だけに限りませんが、長期国債や終身年金保険などの長期固定金利の商品は、金利が低いタイミングで加入して、その後金利が上昇した場合にも損をする結果となります。

2)「途中解約リスク」について

こども保険は、途中で解約した場合「解約返戻金」、つまり解約金が戻ってきます。しかし長期の積立ての目的で運営されているため、途中で解約するとほぼ間違いなく元本割れとなります。 各保険会社によって、解約返戻金の金額や割合に違いがありますが、加入後1~2年で解約すると解約払戻金が全くないか、あってもほんのわずかとなってしまいます。

また何かの理由で解約することになっても、再び加入すればよいのではと思うかもしれませんが、一度解約したこども保険は元の状態に戻すことができません。一度解約をすると、全て清算されることとなり、再度加入をするのであれば、新たな契約として改めて告知や申込みが必要になります。

さらに、こども保険の加入年齢が過ぎていた場合には、こども保険に加入することができません。どうしても解約が必要なのか、契約者貸付で対応できるか等、解約については慎重に考える必要があります。

3)「信用リスク」について

長期で積立て運用するので、安心できる保険会社と付き合うことが一番大切です。

その際は、S&P(スタンダード&プアーズ)やムーディーズ、R&Iなどの外部格付け機関が公表している保険会社の格付けを参考にしましょう。S&Pの場合、保険会社の格付けは、AAA(トリプルA)を最上級にして、AA(ダブルA) 、A(シングルA)、BBB 、BB 、B 、CCC 、CC 、C、という順に低くなってきます。一般的に、財務格付けがA以上の保険会社は安心とされますが、格付けが高いといっても、10年後に会社が破たんしないとは限りませんのでご注意ください。

なお保険会社が破たんした場合、契約者の保護制度はあるものの、満期保険金や保障額などが減らされる可能性もあります。その点も契約する時、しっかりご確認ください。

資産分散をしましょう

ここまで、こども保険を検討する際の3つの注意点をお伝えしましたが、こども保険がまったく駄目という訳でありません。その他の金融商品より固定利回りは高く、また将来の教育資金を準備するための手段なので、安定性があります。その上、万が一、契約者である親が亡くなった場合や、高度な障害を負って保険料を支払えない場合の保障機能も付いています。

しかしながら「インフレ」や「途中解約」のリスクなどがありますので、こども保険だけを集中的に積み立てることは得策とは言えません。他に外貨や投資信託の積立、個人向け国債などいろいろな投資対象に分散を心がけることが重要となってきます。



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