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貯蓄性保険が拡大中!? メリットとデメリットは?


そもそも貯蓄性保険とは?

貯蓄性保険とは満期を迎えたり解約した場合に、これまで払い込んだ保険料を上回る資金が戻ってくる保険のことをいいます。代表的な保険として、終身保険・養老保険・学資保険・年金保険があります。学資保険はその貯蓄性保険としてイメージしやすいと思います。すべて似たような商品設計になっていますので、今回は終身保険を例に貯蓄性保険を見ていきます。

貯蓄性保険のメリット・デメリット

人気を集めている貯蓄性保険(終身保険)のメリット・デメリットを考えていきます。

メリット

(1)固定金利の定期預金感覚で利用できる

貯蓄性保険は一時払いにしろ、積立払いにしろ保険加入時に将来の受け取り金額が明示されています。加入時に10年後の受け取り金額は103%であるとか105%であると加入前に分かりますので、保険商品を比較して契約されるケースが一般的です。この利回りが預金よりも有利だと人気になっています。

(2)貯蓄と保障を同時に享受できる

一時払いであれば据え置き期間の死亡保障と定期預金のような運用が同じお金で同時に行えます。積立払いであれば、強制貯蓄として定期的に保険料を積立てながら死亡保障も付随しています。

貯蓄性保険の場合、払込む保険料と死亡保険金がほぼ同額になるため、大きな死亡保障は得られませんが同じお金で2つの用途をカバーできます。

デメリット

(1)固定金利の足かせ

メリットとの対比になります。10年なり20年の固定金利で資金を預ける貯蓄性保険は、期間途中で市中金利が上昇しても契約時に明示された利回りから変更がありません。極端な話、銀行預金が年7%の時代が来ても貯蓄性保険に入れたお金は1%以下の現在の約束が継続されます。

(2)元本割れ期間が長い

死亡保障と貯蓄を両取りできるという事はそれぞれにコストがかかります。また、販売する銀行や提供する保険会社が得る収益も契約者の保険料から賄われ、契約者からするとコスト増加になります。そのため約5年から10年経過する前に解約すると払込んだ保険料に対して少ない解約金しか戻ってきません。

定期預金の感覚で加入すると、急に資金が必要になった場合に損をしてしまう事もあります。
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貯蓄性保険の加入は慎重に

昨今の貯蓄性保険では、若者世代は「老後の不安解消」、高齢世代は「手元資金の運用」としてのニーズを捉え人気を博しています。しかし、筆者は貯蓄性保険の加入は慎重を期した方が良いと考えています。

理由は、銀行預金より有利と判断している判断基準に不確定要素が多いからです。確かに、今の銀行金利が10年続いて、物価が変わらず、予想外に早期解約しなければならない事態が起きずに、予定通りの10年後を迎えられれば良いのですが、あまりに不確定要素が多いと思います。

これだけの不確定要素をのみ込んで、得られる利回りは10年で3%程度だとすると天秤が釣り合うのか心配になります。

保険を利用する事で、強制貯蓄のメリットがあるとする販売手法も見かけますが、銀行にも『積立定期預金』のサービスがあり、その仕組み自体で保険が有利とは言えません。

終わりに

『とりあえずの避難先に・・・』このような気持ちで貯蓄性保険に加入されるなら『とりあえず見合わせる』方が、筆者は安全策だと考えます。1,000万円の金利が0.02%の2,000円であろうが0.3%の30,000円であろうがこの差にどれだけの意味を求めることが出来るでしょうか。

先述の不確定要素を考慮するとこの差は無いに等しく、むしろ足かせになってしまうのではないでしょうか?

『とりあえず』で人生設計を決めないように、メリット・デメリットを踏まえた判断が必要になりそうです。



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