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保険料が払い損にならない!?「積立保険」って?


生命文化保険センターの調査によると死亡等の万が一の事態に対して不安を感じている人が7割もいるようです。不安に対してどういった方法で備えているかというとやはり「保険」が最も多くの割合を占めています。

日本人は保険が好きだとよく言われています。国内の個人金融資産1,500兆円のうちの30%、つまり450兆円近くが保険として保有されており、日本国民の90%は生命保険に加入しているともいわれています。

そこでここでは、様々な種類がある保険のなかでも特に人気のある「積立保険」についてご紹介していきたいと思います。

■積立保険とは

生命保険は病気や怪我、死亡等によって保険金が支払われるものですが、その中でも貯蓄性が高く、月払い、年払いなど定期的に保険料を支払っていく貯蓄性の高い保険を「積立保険」と言います。

ちなみに、「積立保険」という名前の商品は存在していません。「貯蓄保険」とも呼ばれ、保険に必ず期限がある(10年くらいが一般的)「掛け捨て保険」と対比して紹介されることが多いかもしれません。

「積立保険」の例としては終身保険、養老保険、個人年金保険などが挙げられます。保険料の中から満期や解約の際に支払うための返戻金を貯蓄していきます。それに対して「掛け捨て保険」は貯蓄の機能がなく、そのため保険料を比較的安く抑えることができます。

積立保険と掛け捨て保険の主な違いをまとめたのが下記の表になります。

積立保険と掛け捨て保険の比較表積立保険と掛け捨て保険の比較表

保障期間とは、保険金が支払われる対象となる期間のことです。終身保険には解約返戻金、養老保険には加えて満期払戻金のための費用が嵩むため保険料が高くなっています。一方、掛け捨ての定期保険は何事もなく満期を迎えれば、それまで支払った保険料が戻ってこないため、もったいないと感じる人が多いのが現状です。

■積立保険のメリット

●手間がかからず、将来の資金計画が立てやすい

意識せずに定期的に積立を行っていくだけですので、手間がかかりません。また、一時金や満期金が何歳のときに支払われる予定とされていることが多いので、老後の資金計画が立てやすいメリットがあります。

●解約払戻金がある

掛け捨て保険は契約期間途中で解約をしてしまうと、お金が戻っては来ませんが、積立保険は保険料として支払っていたお金が戻ってきます。

なお、途中で解約すると損をする可能性があります。契約している保険の種類によりますが、原則として契約期間が短ければ短いほど金額が小さくなります。 満期近くまでならないとほとんど戻ってこないため、注意が必要です。

■積立保険のデメリット

●低利回り

現在の銀行の金利が低いことを背景に、保険会社が運用利回りを保証する「予定利率」はとても低いのが現状です。運用によって資産が大きく増やせるというのはあまり期待できないと言えるでしょう。

●保険料が高い

具体例として、かんぽ生命のホームページの保険料の見積もりから定期保険、終身保険、養老保険の月々の保険を算出してみました。どの保険も、保険料の払い込みを30歳から60歳まで、基準保険金額(死亡保険金額を決める際に基準となる金額)を200万円、特約はつけない設定としました。

結果は、終身保険は4,220円、養老保険が5,340円の保険料となりました。30年の間、年間50,000円~65,000円払い続けることになります。

一方で定期保険はというと、保険期間は10年で、保険料は原則高齢になってくると高くなることが通例です。一番高い保険料でも50歳から60歳の月々1,440円です。30歳の時点では月々わずか620円です。30歳から10年間ずつ60歳まで継続して定期保険に加入していったほうが圧倒的に保険料を安くすることができます。

参考)かんぽ生命ホームページ「かんぽ生命の保険商品」

●インフレに弱い

現在、国策としてインフレターゲット2%の物価上昇を目標としています。 インフレが起こると物価が上昇することで、その分ものを買う時に多くお金を支払わなければならなくなるためお金の価値が下がります。 もし仮に2%のインフレが約30年間継続すると複利計算では今のお金は30年後には半分の価値になってしまいます。

ですから仮に30歳から60歳まで保険料を払い込んだとして、100%を越える年金受取率があったとしても受け取れるお金の実質的な価値は大きくマイナスになってしまいます。 日本は長い間デフレでしたので、インフレのリスクというものにあまりなじみがないですが、こういった危険性があることを十分に認識しておく必要があるかと思います。
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■最後に

積立保険が人気なのは保険金を受け取れる安心感のあることが最大の理由だと思われます。保険の機能に加えて将来のための資産形成を目的として考えている人もいると思います。しかし、個人的には利回りがあまり良くないことや、途中でやめてしまうと損をする可能性が高いことを考えると、それほど魅力的な商品ではないのかなと思ってしまいます。

保険はなるべくシンプルで分かりやすいものに加入し、将来に備えるための資産運用はまた別で行っていったほうがよいのではないでしょうか。参考にしていただきましてご検討いただけましたら幸いです。



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