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終身保険は老後資金なの?


本来の生命保険の役割とはどういったものでしょうか?

『生命保険は、大勢の人が公平に保険料を負担しあい、いざというときに給付を受ける、大勢の人による「助け合い」「相互扶助」の仕組みで成り立っています』と生命保険文化センター  生命保険の仕組みでは言っています。

生命保険は死亡に対する保険であり、終身保険はいつ死んでも保険金を受け取れるという意味でしたが、今日では老後資金の色合いが強くなっています。

背景には、契約者からの運用に対する期待がありそうです。現在では公定歩合を利用しませんが、市中金利の推移として振り返ってみましょう。

公定歩合の推移

公定歩合の推移
(出典)日本銀行統計

異例の低金利と言われてから早20年が経過しようとしています。我々生活者に、銀行に預金しても『殖えない』という意識があるのは疑いようのない事実だと思います。そこで終身保険が注目されています。

ある終身保険は30年間保険料を積立てると、その後の30年目に110%、40年目に120%、50年目に130%といかにも預金金利の延長で資産が殖えるように商品設計されています。

このように定期預金に似た特徴をもった終身保険は、30年目に110%、40年目に120%、50年目に130%が約束されていますが、『こんなに殖えるの』という感想と『これだけしか殖えないの』という2つの見方があると思います。

『こんなに殖える』と思われた方は、おそらく終身保険を前向きに検討していらっしゃる方だと思います。しかし、その判断は0%付近にある現状の金利水準だけを基にしてはいないでしょうか。金利水準が向こう30年変化しない見通しなら『こんなに殖える』という感想になると思います。

『これだけしか殖えないの』と思われた方は、資産運用を保険に限らず検討していらっしゃる方だと思います。その判断は、金利水準とそれに関連する物価上昇率に変動があると考えられると思います。

30年後、世の中はどのように変化しているか誰にも分かりません。しかし、過去を振り返ると30年間変化が無いと考えるのも危険かもしれません。

今の世の中を基準にして老後資金を終身保険に頼るのは危険だと筆者は考えています。

30年間で10%資産が殖えるという事は、1年に換算すると約0.3%程度です。それでも10%という利回りに惹かれて、銀行代わりの預け先として終身保険は利用されているようです。

人生に計画性は重要ですが、同時に柔軟性も大切だと筆者は考えます。毎月少なくない保険料を30年間掛け続けるのですから、30年の時間軸で終身保険を検討するべきです。
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老後の不安を死亡の不安と混同してはなりません。『保険で貯蓄を』のキャッチコピーを鵜呑みにせず、老後資金を考える際には30年の時間軸で、他の金融商品とも比較しながら終身保険を検討してみてはいかがでしょうか。



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