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「や行」から始まる保険用語

■免責

免責とは保険会社の約款等で定められた特定の事由が起こった場合に、保険金が支払われないことを言います。保険会社は保険事故が発生した場合には、保険契約に基づいて保険金支払の義務を負いますが、特定の事項が生じたときは例外としてその義務を免れることになっています。戦争、保険契約者等が自ら招いた事故、地震、噴火、津波による事故などです。一般に保険事故が発生しても、これらの免責事由に該当する場合には保障(補償)されないので注意が必要です。

■有期年金

有期年金とは、支給される期間が定められている年金のことを言い、受取人が死亡した時点で年金の支払いは終了します。
有期年金に対して被保険者が生きている限り、一生涯にわたって年金を支払う年金を「終身年金」と言います。
終身年金も有期年金と同様に、受取り人が死亡した時点で年金の支払いは終了します。
有限年金と似ている仕組みの年金としては「確定年金」が挙げられます。
確定年金も10年や20年などのように支給される期間が定められていますが、年金の受取期間中に被保険者が死亡した場合は、残り期間の年金分に相当する一時金が遺族に対して支払われるという違いがあります。確定年金も年金受取人が死亡した時点で年金の支払いが終了する仕組みとなっています。

■有期払い

保険には、保障期間と保険料の払込期間が同じ「全期払い」と保障期間よりも短い期間で払い終わる「短期払い」があり、終身保険ではこの「短期払い」を有期払いとも呼びます。
住宅ローン等と同様に、払込む期間が短いほど保険料の払込み総額は少なくなりますが、毎回支払う保険料は高くなります。
「全期払い」については終身払いが同義語となります。終身払いとは、終身保険などの保険期間が一生涯のものについて、保険料を被保険者が死亡するまで支払い続ける方法のことを言います。
終身払いの場合、保険料は加入時から一定です。
なお、一時払いは保障期間全体分の保険料について契約時に一括でまとめて支払う方法のことを指します。

■有診査保険

契約締結時に、保険会社の指定する医師による診査を行なう保険契約のことです。一般的に保険金額や加入年齢などが一定基準を上回る場合は、診査を要することが多いです。

■有配当保険

有配当保険とは、生命保険会社が決算で確定した剰余金から支払われる配当金を受け取ることが出来る保険です。
生命保険には、有配当保険と無配当保険があり、
さらに、有配当保険は「3利源配当タイプ」と「利差配当タイプ」に分類されます。
3利源配当タイプとは、毎年の決算時に予定死亡率・予定利率・予定事業費率からの予測と実際の率との差により発生した剰余金を、配当金として受け取ることができる保険です。
利差配当タイプとは、予定利率のみからの予測と実際の率との差により剰余金が発生した場合に配当金を受け取ることができる保険です。

■養老保険

満期時には満期保険金が支払われ、保険期間中に死亡の場合、満期保険金と同額の死亡保険金が支払われる保険期間が一定の保険を養老保険と言います。生死混合保険とも呼ばれます。

■予定事業費

予定事業費とは、保険会社が保険事業を運営する上で必要となる経費です。
主に、人件費・不動産管理費・事務費・契約の維持費、保険料の収納費、広告費などが予定事業費にあたります。
また、予定事業費は事前に保険料の中に組み込まれており、この割合を予定事業費率と言います。

■予定死亡率

性別、年齢別に、生存率、死亡率、平均余命などのデータを割り出し、そこから算定した死亡する確率を予定死亡率と言います。この予定死亡率が高い場合は、保険会社が保険金を支払うリスクがそれだけ高いと判断され、保険料が高くなります。
生命保険の保険料というのは、「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」を基に計算されますが、保険料というのは3つの予定率を基に算出しているのだが、実際には予定どおりの死亡者数や運用利回り、事業費になるとは限りません。通常は保険会社は予定死亡率を若干高めに設定しており、予定と実際との差により余りが生じた場合、その一部は剰余金の還元という形で契約者に配当という形で分配されます。

■予定利率

徴収された保険料を元に、保険会社が運用によって増やすことのできる見込みの数字。保険料はその算出にあたり、将来の資産運用による収益をあらかじめ見込んで割り引いており、その際に用いる利率が予定利率です。


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