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生命保険の裏に潜む〝罠〟


とかく生命保険に入り過ぎと言われる日本人。確かに、日本は世界でも米国に次ぐ保険大国です。米国は日本ほど公的な保険が充実していませんから、自助努力で民間の生命保険に入らなければなりません。しかし、これだけ公的保険が整備された日本で、なぜ日本人は相変わらず「保険好き」な国民だといわれるのでしょうか? 日本人が生命保険に惹かれる理由と裏に潜む問題点を考えてみましょう。

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旧態然とした保険業界

昔から日本の生命保険は義理、人情、プレゼントのGNPで売ってきたと言われますが、今どき、そんなことを理由に保険に入る人はもう少ないでしょう。

また、広告や宣伝では特定の病気の罹患率の高さや、治療に要する多額の費用など、さまざまな不安材料が誇張されるばかりで、消費者は否応なく不安を煽られます。ただし、その解決策として生命保険が本当に適しているという、明確なコストパフォーマンスの根拠は示されません。消費者としては、いったい何を信じたらいいのかわからない状況でしょう。

もっとも、保険料から「保険会社の取り分」はいくらなのか? 加入者に「保険金が支払われる可能性」はどれくらいあるのか? といった、生命保険の商品価値を判断するための肝心の情報が開示されていない訳ですから、そもそも消費者は保険商品を客観的に比較することなどできないのです。つまり損か得かわかりません。

この場合、情報勝者は明らかに保険会社側です。その保険が得か損かを知っているのは、その商品を設計している、その商品を販売している保険会社の人たちです。本当に得な商品なら、誠実な営業が実を結ぶでしょう。

そもそも保険会社は自分が損をする商品を売りますか?

最近は、持病があっても入れる保険などが販売されています。ただし、たとえば1日入院して5,000円もらうのに、40代の男性が月に1万円を超える保険料を負担するということはバランスがとれているのでしょうか?

確かなのは、莫大な広告料をかけて、大量のCMを流して生命保険会社が売りたいのは、「会社にとってメリットが大きな保険」であることです。顧客にいいことずくめの商品などありません。持病がある人でもはいれる生命保険とは、あらかじめ「高めに保険料が設定されている」、あるいは「保険料の支払いが渋い」と考えた方がよいでしょう。

日本人は単なる「保険好き」なのではなく、必要以上に不安感を煽られ、実は得なのか損なのかよくわからないまま生命保険に入っているのではないでしょうか。最近は、公的年金の不安が頻繁に報道されているのでなおさらです。過剰防衛と言えるかもしれません。適正な判断基準が示されれば、「こんなに生命保険に入る必要はないか」と、もっと冷静な判断ができるのかもしれません。

生命保険業界は美味しい?

生命保険会社の宣伝・広告をみていると、完全なイメージ戦略です。携帯電話会社のように、その料金プランや商品性を差別化、商売敵を攻撃するような宣伝はあまり見ません。それだけ他業界のように、消耗戦とも言えるような激しい競争はしていない、ということなのでしょう。

保険は顧客から巨額のおカネを預かる業種です。しかしたとえば生命保険の場合、預金などとは違って、一定期間内に契約者が死亡しなければ、預かったお金を一切、返さないで済むものです。しかも契約者が負担する「経費」は、株式や投資信託のように「手数料」という形で表示されることがないので、契約者は文句のつけようもありません。経費は最初から、保険料に混みこみなのです。これでは、場合によってはやりたい放題。「殿様商売」は言い過ぎでしょうが、最初から、生命保険会社の方が立場は強いわけです。

生命保険会社の職員の人件費、大々的なテレビCMの広告宣伝費、一等地の保険会社のビルの購入・賃貸費……。これらはすべて経費として、知らない間に契約者から徴収されています。日本の投資信託の手数料は高い! と、よく非難の対象になりますが、投資信託の販売手数料は1~3%程度、年間の信託報酬は1.5%程度です。高いか安いかは別にして、少なくとも透明です。

しかし、私たちは生命保険会社にいくらの経費を払っているのか、まったくわかりません。一説には、保険料に含まれている経費は約30%とも言われています。もちろん真実はブラックボックスですが、多くの書籍や雑誌等に20~40%という数字が登場することを考えると、30%という数字はまったく的外れではないでしょう。そう考えれば、投資信託の信託報酬1.5%などはまったくかわいいものです。

率先して情報開示する生命保険会社、少なくとも経費率を明らかにする生命保険会社、そんな会社が登場することが望まれます。



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