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雇用保険、いざという時のために知っておこう!


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毎月の給料から天引きされる「雇用保険」。あなたは雇用保険についてお考えになったことはありますか? 今回は、いざという時あわてないように、雇用保険の基礎知識についてお伝えしたいと思います。

■そもそも雇用保険とは?

雇用保険とは、雇用保険法に基づき国が運営する保険の制度です。

労働者が雇用継続が難しい場合などの理由で失業した時、国より「失業手当」として給付が行われます。その他にも、求職活動時、また雇用機会の拡大のために職業訓練を受けた際にも給付を受けられます。労働者の生活や雇用の安定を図ることを目的としていることが分かりますね。

なお雇用保険は給与(標準月額報酬)の額から労使折半(企業と労働者)で支払われてますが、企業負担の方が多く、保険料割合1.35%のうち本人負担は0.5%となります。総報酬額(手取り前の金額)が40万円の方でしたら、毎月2,000円ほど天引きされています。

それでは実際に「失業」した時、どのような扱いになるのか見ていきましょう。

■雇用保険の失業手当について

失業手当は、雇用保険に加入している従業員が、自己都合、倒産、契約期間の満了など、さまざまな理由によって退職(離職)した場合、再就職が決まるまでの生活保障のために支給されます。しかし「離職理由」によって、支給される条件が異なるのは、ご存知でしょうか。どのように条件がかわってくるのか、整理していきます。

1)どれくらいの期間、受け取れるのでしょうか?

会社を辞める理由は「会社都合」と「自己都合」があります。前者は、経済環境の悪化によるリストラ、会社の倒産など、予期せぬ外部的な要因で離職をせざるをえないため、給付期間が手厚くなっています。一方、後者は自分のキャリアアップや希望に沿った会社を探すための離職なので給付期間は短くなります。

それでは給付期間の違いはどれくらいあるでしょうか。

自己都合による離職の給付期間自己都合による離職の給付期間

会社都合による離職の給付期間会社都合による離職の給付期間(出典:ハローワーク ホームページより)

やはり倒産や解雇などにより離職を余儀なくされ、再就職の準備をする時間的余裕がない方に対しては給付期間が長くなっています。また被保険者であった期間が長ければ長いほど、再就職が難しいという見地から、手厚い状況となっています。

ここまで受給条件を見てきましたが、雇用保険から失業手当がどれくらい支給されるのか、次のページで見てみましょう。

2)どれくらいの金額を受け取れるのでしょうか?

それでは失業手当期間中、どれくらいの金額を受け取ることができるのでしょうか?

雇用保険で受け取れる1日当たりの金額を「基本手当日額」といいます。この「基本手当日額」は原則として、離職した日の「直前の6ヵ月の間、毎月支払われた賃金(住宅手当や通勤費は含みますが、ボーナスや退職金は除きます)の合計」を180で割って算出した金額(賃金日額)のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)となっています。賃金が低い方ほど高い率となっています。

また、基本手当日額は年齢区分ごとにその上限額が定められており、現在は下記のようになります(平成25年8月現在)。

1日当たりの支給上限金額1日当たりの支給上限金額(ハローワークホームページより筆者作成)

それでは例を挙げて、実際に計算をしてみたいと思います。

名前:山田一郎さん
年齢:35歳
月収:40万円(過去1年間、給料が変わらず、皆勤賞と仮定します)

まずはじめに、賃金日額を求めます。山田さんの場合、毎月給料を40万貰っているため過去6カ月の給料をかけます。

賃金日額=過去6ヶ月の賃金の総額÷180
=(40万×6カ月)÷ 180
=13,333円

この賃金日額(13,333円)から下記の計算式をもとに、基本手当日額を求めます。

基本手当日額の計算式および金額について(30歳以上45歳未満の対象者)基本手当日額の計算式および金額について(30歳以上45歳未満の対象者)(厚生労働省ホームページより筆者作成)

賃金日額が13,333円となりますので「11,680円超14,230円以下 y = 0.5w」の計算式が適用されます。

よって、基本手当金額=0.5×13,333円=6,666円 となり支給額が分かります。なお、失業手当は非課税となり、所得税、住民税の課税対象とはなりません。

また、上の表の計算式は年齢によって異なりますので、ご自身の基本手当日額を算出する場合はご自身の年齢に応じて計算してみてください。

いかがでしたでしょうか。

普段は失業した後のことをなかなか考えたくないものですが、万が一の際のセーフティーネットして雇用保険があります。あわてずに必要な手続きを取るようにしましょう。



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